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原市の古代蓮.jpg




















自転車で30分で着くはずの蓮沼まで
なぜか1時間もかかって到着。
ガッツリ迷いました。
気づいたらもういっこ向こうの駅に居るわたし。
いいんだ、こういう朝焼けをみれたし。
となぐさめの写真撮影。


自転車こぎすぎておしりがいたい.jpg


















今回、蓮沼に行くのは
もちろん蓮が見たいのもありますが
手作り看板の鑑賞です。
ボランティアの方々が管理なさっている蓮沼は手作り感にあふれており
ベンチが手作りだったり、舗装にじゅうたんが敷かれてたり
そして、なんといっても看板が秀逸なのです。

って・・・。
あれー。


なにが書いてあったのかなぁ.jpg
























ギリギリ読めるような.jpg























あまざらしだものね・・・。

看板は毎年新しいのがいくつか出来てるようで
今年も新作を期待して来たのですが。
ざっと見まわってやっぱり見たことのあるものしかありません。
ほとんど文字が消えてしまった看板もあり
折れてしまって存在自体がなくなってしまったものも。
ああー前回ちゃんと撮っておくんだった・・・!
と、嘆いても仕方ないので、今あるぶんだけでも堪能します。


はす池について.jpg























いりぐち付近で、ボランティアが管理しているよ、という説明。



テガヌマフラスコモ.jpg























テガヌマフラスコモについて。
「少々」のところに注目。


少々.jpg























いとおしい切り貼り・・・!!
デリートキーなんか無いのです。いらないのです。
そしてこれ、筆ペンとかじゃなくて、毛筆で書いてるようなきがします。
あとカレンダーの裏に書いてあるというのも、また良い!!


古代はすと食用はす.jpg























「天プラにするならいなげや行け」
(いなげや:ここから歩いて5分のスーパー)
皮肉が楽しいです。


半夏生について.jpg























半夏生について
蓮以外の生物も元気です。
というか、他の植物の勢いがすごいです。
どうやらボランティアの方々がどんどん植えてるらしいですが
後に登場する大野さんいわく
「勝手に植えるやつがいれば、勝手にひっこぬく(雑草だとおもって)やつがいるんだよ」
とのこと。連携なってねえー。でもそこがいい。
ちなみにこの日もボランティアの方が「苗買って来たわよー」といって入ってゆきました。
植える気満々で。



侵略するはす.jpg























「シツペ返し」をくらってしまった沼の一部分。
また咲かせる日がくるかしら。
それにしても「シツペ」がいい。「シツペ」


みえない.jpg























葉の勢いにまぎれて看板に気づかないことも。
というかどうやってそんなところに看板立てた?って言いたくなる場所に
立ってたりするんですよね、沼のまんなかとか。


風呂桶の蓮.jpg























「新キロク」に挑戦中の「風呂桶」
毎年4月の第一日曜日にレンコンを無料配布だそうです。
ご自宅で咲かせたい方は是非。
しかし「シツペ返し」に用心です。ふふふ。

根わけ.jpg























根分け募集の看板。
土も一緒にもらってゆくとうまくいくそうです。
ちなみに、種は今の季節でももらえます。



白蓮.jpg























白蓮が咲くはずだった・・・!!
アマチュア写真屋へのお心遣い。
たしかに、紅白だと、めでたい。



ブラックベリ.jpg























敷地内の「ブラックベリ」は自由に食べれます。
「ドロボー様一歩手前」皮肉たっぷりの「様」が(笑)
それじゃなくても受付でもらえるビニールに一杯は許容範囲とは太っ腹です!


現在残っている看板はこのぐらい。
さて、どなたが書いているのかなと
受付の女性にきいてみたところすぐそばにいたおじさんだと教えてくれました。
大野さんです。


きりっとした表情.jpg

















「今年はサボっちゃった」
「あんなの読んでるひといるんだなぁ」
「ひねくれ者の看板を、よんでくれるアンタもまぁひねくれ者だな!(笑)」

とのこと。
ええ、ひねくれ者です!
でもあの看板を楽しみにしてる人は沢山いるとおもいますよ!
その後は

「足が痛くて外科にいかなきゃいけないのに、痛くて動けないから外科にいけない」

朝の5時から蓮沼に来てるのはすっごく元気だと思うんです!
蓮沼が元気の源になっているのかもしれないですね。

「行田の蓮沼が人気だけど」
「行田蓮の本の中にココ(原市)の蓮がのってるんだよ」
と見せてくれたのが、これ。


行田の蓮.jpg



















めくってすぐのところに.jpg


















見開きじゃないですか・・・!!えー。
本には説明がないから原市の蓮だとわからないですよ。
でも大野さんはとても誇らしげでした。


これは一昨年の看板写真。

造園業者様宛.jpg























古代はすに御理解ある
造園業者様

はす池では太さ長さに関係なく
棒グイが必要です
工事で不要になりいた々゙ける
材料がありましたらここから適当に
ヘンス内へ投入してください
あとで当方が整理し有効に活用
いたします



ヘンス・・・!!!
もう、たまらない。


もうひとつ手書きではないけれど
大野さんが作らせたんじゃないかなあと思う近くにある看板

わかりにくい現在地.jpg



















「(わかりにくい)」という注釈をつける意義。ある。あるよ!


看板ではないけれど。

「植える」.jpg

















「六月二十一日 植える」
なぜキュンとするのでしょう。


そして忘れてはいけない蓮沼の一番おおきな立派な看板
かつてはこうだったのですが


どどーん.jpg



















イタリアの色に・・・.jpg


















なぜかイタリアっぽくなってた・・・!!!
(もちろん大野さんのしわざです)


最後に、大野さんの写真をとったときの反応。


キリ!.jpg



















にぱー.jpg



















もちろん、その笑顔も撮らせていただきました。


にっこにっこ.jpg

















看板を愛でる記事のはずが
このままつづけると
大野さんをめでる記事になりそうなので、このあたりで。



さてここまでまとめたところで
このようなページを発見しました。
http://park.geocities.jp/otono842006/1.haraiti.html
かつての綺麗な看板が記録されてます。
音1と音2の連作がすきです。
「(そんな音)あったら教えてもらいたいと思います」だそうです(笑)

散々看板を褒めてきたので、来年は新作があるといいな。
看板の写真ばかりのっけましたが
手作り感満載の蓮沼は見所がたくさんあります。
(壊れそうでスリリングな木の橋とかお手製のベンチとか)
お近くの方はどうぞ原市沼の蓮、見に言ってみてください。
ついでに看板を褒めてきてください。


ポストカードをもらいました.jpg


















ゆっくり歩いて5分.jpg

















大宮からニューシャトルで13分「沼南」で降りたら
「ゆっくり歩いて5分」。

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